始める前に
- ラボでは、Google Cloud プロジェクトとリソースを一定の時間利用します
- ラボには時間制限があり、一時停止機能はありません。ラボを終了した場合は、最初からやり直す必要があります。
- 画面左上の [ラボを開始] をクリックして開始します
Create a Compute Engine instance and add Nginx Server to your instance with necessary firewall rules.
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Create a new instance with gcloud.
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Compute Engine を使用すると、Google のインフラストラクチャ上で仮想マシン(VM)を作成して、Linux の各種ディストリビューション(Debian、Ubuntu、SUSE、Red Hat、CoreOS)や Windows Server など、さまざまなオペレーティング システムを実行できます。安定した高速パフォーマンスを発揮するよう設計されたシステム上で、多数の仮想 CPU を稼働できます。
このハンズオンラボでは、Google Cloud コンソールと Cloud Shell の gcloud コマンドラインを使用して、さまざまなマシンタイプの VM インスタンスを作成する方法について学びます。また、NGINX ウェブサーバーを VM に接続する方法も学習します。
ラボからコマンドをコピーして適切な場所に貼り付けることは簡単ですが、コアコンセプトに対する理解を深めるために、コマンドをご自身で入力することをおすすめします。
このラボでは、次のタスクの実行方法について学びます。
gcloud コマンドラインを使用して VM を作成する。vim、emacs、nano など)を使い慣れていること。こちらの説明をお読みください。ラボには時間制限があり、一時停止することはできません。タイマーは、Google Cloud のリソースを利用できる時間を示しており、[ラボを開始] をクリックするとスタートします。
このハンズオンラボでは、シミュレーションやデモ環境ではなく実際のクラウド環境を使って、ラボのアクティビティを行います。そのため、ラボの受講中に Google Cloud にログインおよびアクセスするための、新しい一時的な認証情報が提供されます。
このラボを完了するためには、下記が必要です。
[ラボを開始] ボタンをクリックします。ラボの料金をお支払いいただく必要がある場合は、表示されるダイアログでお支払い方法を選択してください。 左側の [ラボの詳細] ペインには、以下が表示されます。
[Google Cloud コンソールを開く] をクリックします(Chrome ブラウザを使用している場合は、右クリックして [シークレット ウィンドウで開く] を選択します)。
ラボでリソースがスピンアップし、別のタブで [ログイン] ページが表示されます。
ヒント: タブをそれぞれ別のウィンドウで開き、並べて表示しておきましょう。
必要に応じて、下のユーザー名をコピーして、[ログイン] ダイアログに貼り付けます。
[ラボの詳細] ペインでもユーザー名を確認できます。
[次へ] をクリックします。
以下のパスワードをコピーして、[ようこそ] ダイアログに貼り付けます。
[ラボの詳細] ペインでもパスワードを確認できます。
[次へ] をクリックします。
その後次のように進みます。
その後、このタブで Google Cloud コンソールが開きます。
Cloud Shell は、開発ツールと一緒に読み込まれる仮想マシンです。5 GB の永続ホーム ディレクトリが用意されており、Google Cloud で稼働します。Cloud Shell を使用すると、コマンドラインで Google Cloud リソースにアクセスできます。
Google Cloud コンソールの上部にある「Cloud Shell をアクティブにする」アイコン をクリックします。
ウィンドウで次の操作を行います。
接続した時点で認証が完了しており、プロジェクトに各自の Project_ID、
gcloud は Google Cloud のコマンドライン ツールです。このツールは、Cloud Shell にプリインストールされており、タブ補完がサポートされています。
出力:
出力:
gcloud ドキュメントの全文については、gcloud CLI の概要ガイドをご覧ください。
一部の Compute Engine リソースは、リージョンまたはゾーンに属します。リージョンとは、リソースを実行できる特定の地理的位置です。各リージョンには、1 つまたは複数のゾーンがあります。たとえば、リージョン us-central1 は米国中部のリージョンを指し、ゾーン us-central1-a、us-central1-b、us-central1-c、us-central1-f が含まれています。
| リージョン | ゾーン |
|---|---|
| 米国西部 | us-west1-a、us-west1-b |
| 米国中部 | us-central1-a、us-central1-b、us-central1-d、us-central1-f |
| 米国東部 | us-east1-b、us-east1-c、us-east1-d |
| 西ヨーロッパ | europe-west1-b、europe-west1-c、europe-west1-d |
| 東アジア | asia-east1-a、asia-east1-b、asia-east1-c |
ゾーン内にあるリソースをゾーンリソースと呼びます。仮想マシン インスタンスと永続ディスクはゾーンに属します。永続ディスクを仮想マシン インスタンスにアタッチするには、両方のリソースを同じゾーン内に配置する必要があります。同様に、インスタンスに静的 IP アドレスを割り当てるには、インスタンスが静的 IP と同じリージョンに存在している必要があります。
詳しくは、リージョンとゾーンに関するドキュメントをご覧ください。
gcloud を実行する場合はセッション間で config 設定が維持されますが、Cloud Shell で実行する場合はセッションごと、または再接続するたびに設定する必要があります。
このセクションでは、Cloud コンソールから Compute Engine を使用して、事前定義されたマシンタイプの新しいインスタンスを作成します。
Google Cloud コンソールのナビゲーション メニュー(☰)で、[Compute Engine] > [VM インスタンス] をクリックします。
最初に初期化する際は 1 分ほどかかることがあります。
新しいインスタンスを作成するには、[インスタンスを作成] をクリックします。
[マシンの構成] を参照します。
次のフィールドに値を入力します。
| フィールド | 値 | その他の情報 |
|---|---|---|
| 名前 | gcelab | VM インスタンスの名前 |
| リージョン | リージョンの詳細については、Compute Engine ガイドのリージョンとゾーンをご覧ください。 | |
| ゾーン | 注: 後で必要になるので、選択したゾーンを控えておいてください。ゾーンについて詳しくは、Compute Engine ガイドのリージョンとゾーンをご覧ください。 | |
| シリーズ | E2 |
|
| マシンタイプ | e2-medium |
これは e2-medium、2 CPU、4 GB RAM のインスタンスです。マイクロ インスタンス タイプから 32 コア、208 GB RAM のインスタンス タイプまで、選択できるマシンタイプは複数あります。詳しくは、Compute Engine ガイドのマシン ファミリーについてをご覧ください。 |
[OS とストレージ] をクリックします。
[変更] をクリックしてブートディスクの構成を開始し、次の値を選択します。
Debian、Ubuntu、CoreOS から、Red Hat Enterprise Linux や Windows Server などのプレミアム イメージまで、選択できるイメージは複数あります。詳細については、オペレーティング システムのドキュメントをご覧ください。
[ネットワーキング] をクリックします。
後でインストールするウェブサーバーにアクセスするために、このオプションを選択します。
すべてのセクションを構成したら、下にスクロールして [作成] をクリックし、新しい仮想マシン インスタンスを起動します。
VM gcelab が作成されるまでに 1 分ほどかかります。gcelab が作成されたら、[VM インスタンス] ページの VM インスタンス リストに表示されます。
SSH を使用して VM に接続するには、インスタンス名 gcelab の右側にある [SSH] をクリックします。
これによって、ブラウザから直接 SSH クライアントを起動できます。
ここでは、世界中で広く利用されているウェブサーバーのひとつ、NGINX ウェブサーバーをインストールして VM を接続します。
次のコマンドを実行して OS を更新します。
想定される出力:
次のコマンドを実行して、NGINX をインストールします。
想定される出力:
次のコマンドを実行して、NGINX が実行されていることを確認します。
想定される出力:
ウェブページを表示するために、Cloud コンソールに戻って該当するマシンの行の [外部 IP] をクリックするか、新しいブラウザ ウィンドウまたはタブを開いて、http://EXTERNAL_IP/ に [外部 IP] の値を追加します。
デフォルトのウェブページが開き、「Welcome to nginx!」と表示されます。
このラボの進捗状況を確認するには、下の [進行状況を確認] をクリックします。チェックマークが表示されればタスクは正常に完了しています。
Cloud コンソールを使用する代わりに、コマンドライン ツール gcloud を使用して VM インスタンスを作成できます。このツールは Google Cloud Shell にプリインストールされています。Cloud Shell は、必要な開発ツール(gcloud、git など)がすべて揃った Google Cloud のインタラクティブなシェル環境であり、5 GB の永続的なホーム ディレクトリを備えています。
Cloud Shell で次の gcloud コマンドを実行して、コマンドラインから新しい VM インスタンスを作成します。
想定される出力:
このラボの進捗状況を確認するには、下の [進行状況を確認] をクリックします。チェックマークが表示されればタスクは正常に完了しています。
新しいインスタンスには以下のデフォルト値が設定されます。
e2-medium のマシンタイプ。ご自身のプロジェクトで作業している場合、カスタム マシンタイプを指定できます。
すべてのデフォルトを表示するには、次のコマンドを実行します。
--zone フラグを追加したくない場合は、gcloud で使用されるデフォルトのリージョンとゾーンを設定できます。
そのためには、以下のコマンドを実行します。
gcloud config set compute/zone ...
gcloud config set compute/region ...
help を終了するには、Ctrl+C キーを押します。
Cloud コンソールのナビゲーション メニュー()で、[Compute Engine] > [VM インスタンス] をクリックします。[VM インスタンス] ページがまだ開いている場合は、[更新] をクリックします。新しい 2 つのインスタンスが表示されます。
gcloud 経由で、SSH を使用してインスタンスに接続することもできます。必ず、該当するゾーンを追加するか、--zone フラグを除外します(このオプションをグローバルに設定した場合)。
「Y」と入力して続行します。
パスフレーズ セクションでは Enter キーを押し、パスフレーズを空白のままにします。
接続後、次のコマンドを使用してリモートシェルを終了して SSH 接続を解除します。
クイズに挑戦して Google Cloud に関する知識をチェックしましょう (正しいものをすべて選択してください)。
Compute Engine は Google Cloud の Infrastructure as a Service の中核となるサービスです。Compute Engine で VM を作成したことで、既存のサーバー インフラストラクチャ、ロードバランサ、ネットワーク トポロジを Google Cloud にマッピングできるようになりました。
Cloud Shell と gcloud のスタートガイドに進んでコースを続けるか、次のラボをご確認ください。
Google Cloud トレーニングと認定資格を通して、Google Cloud 技術を最大限に活用できるようになります。必要な技術スキルとベスト プラクティスについて取り扱うクラスでは、学習を継続的に進めることができます。トレーニングは基礎レベルから上級レベルまであり、オンデマンド、ライブ、バーチャル参加など、多忙なスケジュールにも対応できるオプションが用意されています。認定資格を取得することで、Google Cloud テクノロジーに関するスキルと知識を証明できます。
マニュアルの最終更新日: 2025 年 9 月 15 日
ラボの最終テスト日: 2025 年 9 月 15 日
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