Looker 開発者: Qwik Start

ラボ 15分 universal_currency_alt 無料 show_chart 入門
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Google Cloud セルフペース ラボのロゴ

概要

Looker は Google Cloud で利用できる最新のデータ プラットフォームで、インタラクティブにデータを分析して可視化できます。Looker を使用すると、詳細なデータ分析、さまざまなデータソース間での分析情報の統合、実用的なデータドリブン ワークフローの構築、独自のデータ アプリケーションの作成を行うことができます。

LookML とは

LookML(Looker モデリング言語)は、抽象化された SQL を生成し、データベースとユーザーの間のモデリング レイヤを提供します。Looker 独自の言語であり、SQL データベースの抽象化レイヤとなります。

具体的には、LookML は SQL データベース内のディメンション、集計、計算、データ関係を記述するための言語です。Looker は LookML で記述されたモデルを使用して、特定のデータベースに対する SQL クエリを作成します。このモデルが、SQL データベースとビジネス ユーザーの操作の間のレイヤとなります。

そのため、LookML はテーブルの結合方法、カスタム テーブルの定義方法、データベースからのフィールドの定義方法、新規フィールドのロジックなど、さまざまなものを定義します。このラボでは、LookML の基礎を実際に体験します。

演習内容

  • ビューを作成する
  • ビューを既存の Explore に結合する

設定と要件

[ラボを開始] ボタンをクリックする前に

こちらの説明をお読みください。ラボの時間は制限されており、一時停止することはできません。タイマーは、Google Cloud のリソースを利用できる時間を示しており、[ラボを開始] をクリックするとスタートします。

このハンズオンラボでは、シミュレーションやデモ環境ではなく、実際のクラウド環境を使ってご自身でラボのアクティビティを行うことができます。そのため、ラボの受講中に Google Cloud にログインおよびアクセスするための、新しい一時的な認証情報が提供されます。

このラボを完了するためには、下記が必要です。

  • 標準的なインターネット ブラウザ(Chrome を推奨)
注: このラボの実行には、シークレット モードまたはシークレット ブラウジング ウィンドウを使用してください。これにより、個人アカウントと受講者アカウントの競合を防ぎ、個人アカウントに追加料金が発生しないようにすることができます。
  • ラボを完了するための時間(開始後は一時停止できません)
注: すでに個人の Google Cloud アカウントやプロジェクトをお持ちの場合でも、このラボでは使用しないでください。アカウントに追加料金が発生する可能性があります。

ラボを開始して Looker にログインする方法

  1. 準備ができたら、[ラボを開始] をクリックします。

    [ラボの詳細] ペインに、このラボで使用する一時的な認証情報が表示されます。

    ラボの料金をお支払いいただく必要がある場合は、表示されるポップアップでお支払い方法を選択してください。

    [ラボの詳細] ペインに表示されているラボの認証情報を確認してください(このラボの Looker インスタンスにログインする際に使用します)。

    注: 他の認証情報を使用すると、エラーが表示されたり料金が発生したりします
  2. [Open Looker] をクリックします。

  3. 提供されたユーザー名とパスワードを、[Email] フィールドと [Password] フィールドに入力します。

    ユーザー名:

    {{{looker.developer_username | Username}}}

    パスワード:

    {{{looker.developer_password | Password}}} 重要: このページの [ラボの詳細] ペインに表示されている認証情報を使用する必要があります。Google Cloud Skills Boost の認証情報は使用しないでください。ご自身の Looker アカウントをお持ちの場合でも、このラボでは使用しないでください。
  4. [Log In] をクリックします。

    正常にログインすると、このラボで使用する Looker インスタンスが表示されます。

LookML の構造の概要

LookML の階層は、以下のオブジェクトを使用して構造化されています。

  • プロジェクト: LookML コードのライブラリ。Looker ではバージョン管理に Git が使用されるため、各プロジェクトを Git リポジトリと 1 対 1 でマッピングすることをおすすめします。
    • プロジェクトは 1 つ以上のモデルで構成されます。
  • モデル: ビジネス分野またはニーズ別の Explore のセット。Explore は、ビジネス ユーザーの分析用に事前結合されたビューのセットです。
    • 各モデルには 1 つ以上の Explore が含まれます。
  • ビュー: データベース テーブルまたはその論理表現。
    • 各ビューには、ディメンション(データベースの列またはその論理表現)とメジャー(ディメンションの集計関数。顧客の COUNT や費用の SUM など)が含まれます。

LookML の階層図

プロジェクト

LookML の最上位のオブジェクトはプロジェクトです。プロジェクトは基本的にコードのライブラリであり、通常はデータソースまたはデータベース接続と 1 対 1 でマッピングされます。各プロジェクトは、ほぼ独立した Looker のミニ インスタンスまたは縮小版と考えることができます。

結合できないスキーマは通常、別々のプロジェクトに存在します。なぜなら、2 つのデータセット間で関係を作成する必要がないからです。これは、データベース言語とデータベース ユーザーの権限によって決まります。

重要なコンセプトとして、SQL 言語でできることは Looker でもできる、ということを覚えておいてください。データベース コンソールで SELECT ステートメントを手動で記述できる場合、Looker でも同じ操作を行うための LookML コードを記述できます。

プロジェクト名と関連付けられたモデルのリストを含む LookML プロジェクト テーブル

インスタンスで有効になっている場合は、必要に応じて、プロジェクトのインポート機能を使用して、あるプロジェクトから別のプロジェクトにコンテンツを共有できます。ただし、これはモデル アーキテクチャを設定する高度な手法であるため、このラボでは扱いません。

モデル

次の階層レベルはモデルです。次のものが含まれます。

  • 使用しているデータベース接続(イメージの 1 行目で定義)。
  • このモデルがアクセスできるビューファイル(4、5、6 行目で定義)。
  • Explore とその結合ロジックの定義。

training_ecommerce.model ビュー

モデルには、データ接続の情報と Explore の定義が含まれます。モデルを使用すると、特定の Explore へのユーザー アクセスを制限したり、ビジネス分野別に Explore を分けて整理したりすることができます。

Explore

Explore は 1 つ以上のビューを結合したもので、通常はビジネス上の特定の疑問に対する答えを得ることを目的としています。ビジネステーマを基準に分類し、ユーザーの負担を最小限に抑える必要があります。

Explore は、フロントエンドにおける分析を促進するものです。結合された 1 つ以上のビューを含み、通常はそれぞれがビジネス上の特定の疑問を対象とします。Explore は、ビジネス上の疑問やユースケースに応じて頻繁に結合されるテーブルの組み合わせを事前に定義したものと考えることができます。

ビュー

ビューでは、ディメンション(データ属性)とメジャー(ディメンションの集計)を定義します。ビューは、関連するフィールドをまとめたテーブルと考えることができます。ビューにはいくつかの種類があります。

  • 標準ビュー: データベース テーブルにすでに存在するデータを抽出します。
  • 仮想テーブル別名: 派生テーブル): これについては、このコース内で後ほど説明します。

users.view ビュー

ディメンション

LookML の最下位のオブジェクトはフィールドで、これはディメンションまたはメジャーのいずれかです。ディメンションは、Looker でテーブルからビューファイルが生成される際に、データベース テーブル内にすでに存在するすべての列に対して作成されます。

テーブルの列の論理表現として追加のディメンションを作成することもできます。ディメンションは、SQL ステートメントの SELECT 句と GROUP BY 句に含まれ、データを表す「属性」となります。

users.view ビューでハイライト表示されているディメンション

メジャー

メジャーは集計であり、データベース テーブル内に明示的には存在しないため、LookML で作成する必要があります。メジャーは、ディメンションを集計した合計や数量などの値です。

メジャーは、Looker で生成される SQL の GROUP BY 句には含まれないことに注意してください。グループ化はディメンションに基づいて行われます。

users.view ビューでハイライト表示されているメジャー

LookML の階層のまとめ

まとめると、プロジェクトはデータソースをモデル化するコードのライブラリであり、Git リポジトリと 1 対 1 でマッピングする必要があります。プロジェクトには次のものが含まれます。

  • モデルファイル: パッケージに含める Explore と、その Explore の内容を定義します。
  • ビューファイル: データベース テーブルまたはその論理表現を記述します。

ディメンションとメジャーはビューファイル内で定義します。

プロジェクトには LookML で定義されたダッシュボードを含めることもできます。これにより、ビジネス ユーザーがダッシュボードを編集できないようにしたり、バージョン管理を維持したり、会社に複数の Looker インスタンスがある場合はそれらのインスタンス間でダッシュボードを同期したりすることができます。LookML ダッシュボードは、このトレーニングでは扱いません。

ドキュメントやマニフェストなど、他の種類のプロジェクト ファイルもありますが、このラボでは扱いません。関心のある方は、LookML プロジェクトのファイルのタイプをご覧ください。

タスク 1. ビューを作成する

このセクションでは、新しいビューを作成し、ディメンションとメジャーをいくつか追加します。

  1. まず、Looker のユーザー インターフェースの左下にある切り替えボタンをクリックして Development Mode に切り替えます。

Development Mode の切り替えボタン

  1. [Develop] タブをクリックし、qwiklabs-ecommerce という LookML プロジェクトを選択します。

  2. プロジェクトのルートレベルでファイルを作成するには、Looker IDE のファイル ブラウザの上部にある [+] ボタンをクリックします。

  3. [Create View] を選択します。ファイル名を「users_limited」にして、[Create] をクリックします。

  4. 新しいビューを作成したら、views フォルダの横にある矢印をクリックして、プロジェクトの既存のビューの一覧を表示します。

  5. ビューファイルを views フォルダに入れるには、users_limited ファイルを長押しし、開いたフォルダにドラッグします。プロジェクトは次のようになります。

ファイル ブラウザに表示されている [users_limited.view] タブページ

ディメンションとメジャーを追加する

新しいビューファイルを作成し、プロジェクトのファイル ブラウザで整理したので、コンテンツを追加する準備が整いました。

  1. まず、ビュー名と、ビューを接続する SQL テーブル名を指定します。この例では、qwiklabs_ecommerce プロジェクトで使用するデータセットに接続します。これは users.view の場合と同じテーブルです。2 行目に次のコードを追加します。
sql_table_name: `cloud-training-demos.looker_ecomm.users` ;;
  1. 次に、ディメンションをいくつか追加します。ここでは、ユーザーの idcountryemailfirst_namelast_name を追加します。
dimension: id { primary_key: yes type: number sql: ${TABLE}.id ;; } dimension: country { type: string map_layer_name: countries sql: ${TABLE}.country ;; } dimension: email { type: string sql: ${TABLE}.email ;; } dimension: first_name { type: string sql: ${TABLE}.first_name ;; } dimension: last_name { type: string sql: ${TABLE}.last_name ;; }
  1. 次に、メジャーを追加します。これは、特定のディメンションのカウントに使用します。
measure: count { type: count drill_fields: [id, last_name, first_name] }
  1. [Save Changes] をクリックします。これで、新しいビューにディメンションとメジャーを追加する作業は完了です。ファイルは次のようになります。

ファイル ブラウザに表示されている [users_limited.view] タブページ

変更を commit して本番環境にデプロイする

  1. [LookML を検証] をクリックしてから、[Commit Changes & Push] をクリックします。

  2. commit メッセージを追加して、[Commit] をクリックします。

  3. 最後に、[本番環境にデプロイ] をクリックします。

[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。 ビューを作成する

タスク 2. ビューを既存の Explore に結合する

  1. ファイル ブラウザで models フォルダの training_ecommerce.model ファイルにアクセスします。

  2. explore: events 定義で join: users の後に新しい行を追加し、以下を貼り付けます。

join: users_limited { type: left_outer sql_on: ${events.user_id} = ${users_limited.id};; relationship: many_to_one }
  1. [Save Changes] をクリックします。プロジェクト ファイルは次のようになります。

ファイル ブラウザに表示されている [training_ecommerce.model] タブページ

  1. IDE の上部でファイル タイトルの横のカーソルをクリックし、[Explore Events] を選択します。

プルダウン メニューでハイライト表示されている [Explore Events] オプション

  1. 次に、[Users Limited] を選択して、Explore ページの新しいビューに移動します。

[Users Limited] オプション

  1. [Users Limited] で、[First Name] ディメンションと [Count] メジャーを選択します。

  2. [Run] をクリックします。ビジュアリゼーションは次のようになります。

2 列のテーブルに 10 行のデータがあり、列の見出しは Users limited first name と Users limited count

  1. training_ecommerce.model ファイルに戻ります。

変更を commit して本番環境にデプロイする

  1. [LookML を検証] をクリックしてから、[Commit Changes & Push] をクリックします。

  2. commit メッセージを追加して、[Commit] をクリックします。

  3. 最後に、[本番環境にデプロイ] をクリックします。

[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。 ビューを Explore に結合する

お疲れさまでした

このラボでは、LookML の基本的な用語と概念を定義し、確認する方法を学びました。次に、LookML の主な構造と階層を理解し、整理する方法を学んだ後、ビューを作成してディメンションとメジャーを追加し、そのビューを既存の Explore に結合しました。

次のステップと詳細情報

Google Cloud トレーニングと認定資格

Google Cloud トレーニングと認定資格を通して、Google Cloud 技術を最大限に活用できるようになります。必要な技術スキルとベスト プラクティスについて取り扱うクラスでは、学習を継続的に進めることができます。トレーニングは基礎レベルから上級レベルまであり、オンデマンド、ライブ、バーチャル参加など、多忙なスケジュールにも対応できるオプションが用意されています。認定資格を取得することで、Google Cloud テクノロジーに関するスキルと知識を証明できます。

マニュアルの最終更新日: 2024 年 4 月 22 日

ラボの最終テスト日: 2021 年 10 月 21 日

Copyright 2026 Google LLC. All rights reserved. Google および Google のロゴは Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名はそれぞれ各社の商標または登録商標です。

始める前に

  1. ラボでは、Google Cloud プロジェクトとリソースを一定の時間利用します
  2. ラボには時間制限があり、一時停止機能はありません。ラボを終了した場合は、最初からやり直す必要があります。
  3. 画面左上の [ラボを開始] をクリックして開始します

シークレット ブラウジングを使用する

  1. ラボで使用するユーザー名パスワードをコピーします
  2. プライベート モードで [コンソールを開く] をクリックします

コンソールにログインする

    ラボの認証情報を使用して
  1. ログインします。他の認証情報を使用すると、エラーが発生したり、料金が発生したりする可能性があります。
  2. 利用規約に同意し、再設定用のリソースページをスキップします
  3. ラボを終了する場合や最初からやり直す場合を除き、[ラボを終了] はクリックしないでください。クリックすると、作業内容がクリアされ、プロジェクトが削除されます

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1 回に 1 つのラボ

既存のラボをすべて終了して、このラボを開始することを確認してください

シークレット ブラウジングを使用してラボを実行する

このラボを実行するには、シークレット モードまたはシークレット ブラウジング ウィンドウを使用することをおすすめします。これにより、個人アカウントと受講者アカウントの競合を防ぎ、個人アカウントに追加料金が発生することを防ぎます。