始める前に
- ラボでは、Google Cloud プロジェクトとリソースを一定の時間利用します
- ラボには時間制限があり、一時停止機能はありません。ラボを終了した場合は、最初からやり直す必要があります。
- 画面左上の [ラボを開始] をクリックして開始します
Interact with Gemini CLI
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Use Gemini non-interactive mode
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Ask Who am I on github?
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Push changes to a Github repository
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バイブ コーディングは、AI を使用して自然言語プロンプトから実用的なコードを生成する新しいソフトウェア開発手法です。これにより開発が加速され、特にプログラミング経験が少ない人でも、アプリの構築が身近になります。
AI 研究者の Andrej Karpathy 氏が 2025 年初頭に考案したこの用語は、コードを 1 行ずつ記述するのではなく、Gemini CLI などの AI アシスタントをガイドしながら、会話的なプロセスを通じてアプリケーションを生成、改良、デバッグするワークフローのことを指します。実際のコードの記述は AI が処理するため、ユーザーはアプリ全体の設計や主な目標に集中できます。
Gemini CLI は、Gemini の機能をターミナルから直接利用できるオープンソースの AI エージェントです。Gemini CLI プロジェクトはオープンソースであるため、公開ロードマップから機能強化の予定や今後の機能、バグ修正の詳細を確認できます。
このラボでは、次のタスクの実行方法について学びます。
このラボは、Gemini CLI がプリインストールされた Google Cloud Shell 内ですべて実行できます。
初心者を含むあらゆるレベルのユーザーと開発者を対象としています。
こちらの説明をお読みください。ラボには時間制限があり、一時停止することはできません。タイマーは、Google Cloud のリソースを利用できる時間を示しており、[ラボを開始] をクリックするとスタートします。
このハンズオンラボでは、シミュレーションやデモ環境ではなく実際のクラウド環境を使って、ラボのアクティビティを行います。そのため、ラボの受講中に Google Cloud にログインおよびアクセスするための、新しい一時的な認証情報が提供されます。
このラボを完了するためには、下記が必要です。
Cloud Shell は、開発ツールと一緒に読み込まれる仮想マシンです。5 GB の永続ホーム ディレクトリが用意されており、Google Cloud で稼働します。Cloud Shell を使用すると、コマンドラインで Google Cloud リソースにアクセスできます。
Google Cloud コンソールの上部にある「Cloud Shell をアクティブにする」アイコン をクリックします。
ウィンドウで次の操作を行います。
接続した時点で認証が完了しており、プロジェクトに各自の Project_ID、
gcloud は Google Cloud のコマンドライン ツールです。このツールは、Cloud Shell にプリインストールされており、タブ補完がサポートされています。
出力:
出力:
gcloud ドキュメントの全文については、gcloud CLI の概要ガイドをご覧ください。
このラボの一部のタスクは、スコアリングするために Gemini CLI に対して Cloud Logging を有効にする必要があります。
Gemini CLI の動作は、構成ファイルと環境変数によって制御されます。動作に影響を与える重要なファイルとして、次の 2 つがあります。
.gemini/settings.json: このファイルは外部ツールへの接続方法など、CLI の構成を制御します。
GEMINI.md: このファイルは、モデルに自然言語のガイドラインとコンテキストを提供します。CLI はこのファイルを読み取って、プロジェクトのコーディング標準と規則を把握します。
Cloud Shell を使用して Gemini を実行する場合、Gemini CLI のデフォルトのテーマと認証方法がすでに選択され、構成されています。Gemini CLI が設定を「記憶」するために使用するファイルは settings.json と呼ばれ、Gemini CLI のカスタマイズにも使用できます。
Cloud Shell では、このファイルは次のディレクトリにあります。
~/.gemini/settings.json
Gemini CLI の動作は、~/.gemini/ ディレクトリにある settings.json ファイルで構成できますが、GEMINI.md を使用して構成することもできます。
GEMINI.md ファイルは、Gemini モデルに提供される指示コンテキスト(「メモリー」とも呼ばれます)を構成するための重要なコンテキスト ファイルです。デフォルトは GEMINI.md ですが、settings.json ファイルの contextFileName プロパティで構成できます。
このファイルを使用することで、プロジェクト固有の指示やコーディング スタイルガイド、関連する背景情報を AI に提供でき、ニーズに合わせてカスタマイズされた正確な回答を得られます。
GEMINI.md ファイルはマークダウン形式です。
GEMINI.md ファイルには何が含まれているのでしょうか。以下に、Gemini CLI の公式ドキュメントに基づいて作成された例の内容を示します。
GEMINI.md ファイルのサンプル:
サンプル GEMINI.md ファイルには、一般的な指示に加えて、コーディング スタイルや依存関係の管理など、非常に具体的な指示が記載されています。これを参考に、使用するプログラミング言語やフレームワーク、コーディング スタイル、その他のプロジェクト固有の設定に基づいて、独自のガイドラインを作成することもできます。
GEMINI.md ファイルは、Gemini CLI をユーザーの好みに合わせるうえで重要です。詳しくは、実践 Gemini CLI シリーズをご覧ください。このシリーズでは、プロジェクトのファイルを自動生成する方法や、システム プロンプトをカスタマイズする方法などを詳しく説明しています。
Gemini CLI の使用を開始する前に、ホームフォルダとして使用するフォルダを作成する必要があります。このホームフォルダの中に、すべてのプロジェクトを作成します。ホームフォルダは Gemini CLI が動作するための開始点ですが、必要に応じてシステム上の他のフォルダを参照する場合があります。
gemini-cli-projects を作成し、そのフォルダに移動します。settings.json 構成ファイルを含む .gemini サブディレクトリを作成します。Cloud Shell には Gemini CLI がプリインストールされています。
Gemini CLI を初めて使用するときに、認証方法の選択を求められる場合があります。
認証に成功すると、Gemini CLI がコマンドを受け付ける状態になります。サンプルのスクリーンショットを以下に示します。
後続のタスクでモデルを詳しく扱うため、ここで Gemini CLI を終了しても構いません。
/quit コマンドを実行します。このタスクでは、Gemini CLI の使用を開始します。このラボのスコアリング機能を安定させるために、まず Gemini CLI の特定のバージョンをインストールします。その後、Gemini CLI 操作用に作成したプロジェクト固有のフォルダ内で作業を開始し、新しい Gemini セッションを開始します。
次のコマンドを実行して Gemini CLI を起動し、新しいセッションを開始します。
以下のテキストをコピーして貼り付け、Enter キーを押して Gemini CLI に最初のクエリのプロンプトを入力します。
想定されるレスポンスは次のとおりです。
出力:
クエリの結果、GoogleSearch ツール(Gemini CLI の組み込みツール)が呼び出されました。組み込みツールについては、このラボで後ほど詳しく説明します。
[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。
/help」と入力するだけで、利用可能なコマンドやキーボード ショートカットの一覧が表示されます。/help コマンドは、いわゆるスラッシュ コマンドの一例です。これらの組み込みの Gemini CLI コマンドの詳細については、スラッシュ コマンド(/)のドキュメントをご覧ください。
Gemini CLI には、Gemini モデルがローカル環境と連携し、情報の取得や各種アクションを実行するための組み込みツールが用意されています。これらのツールは CLI の機能を強化し、テキスト生成だけでなく、幅広いタスクの支援にも役立ちます。
詳しくは、ツールのドキュメントをご覧ください。
/tools コマンド(出力例:
Gemini CLI がこれらのツールを必要に応じて簡単に呼び出せるかというと、答えは「いいえ」です。デフォルトでは、ローカル システムへの書き込み、外部システムからの読み取り、外部ネットワークへのアクセスなど、機密性の高い操作を行う場合、モデルは常に許可を求めます。
CLI を起動するときに --yolomode を使用できます(通常は推奨されません)。この場合、Gemini CLI は選択したツールを実行する際に、権限を求めるメッセージを表示することがあります。権限を拒否する、1 回だけ実行する、包括的な権限を付与して常に実行する、のいずれかを選択できます。これにより、すべてを完全に制御できます。
このセクションではプロンプトを入力して Gemini CLI に組み込みツールを 1 つ選択および実行させることで、Gemini CLI の仕組みを理解します。
たとえば、世界中の最新の金融ニュースに関する情報を取得し、Gemini CLI を起動したローカル作業ディレクトリ内のファイルに保存するとします。
まず、GoogleSearch ツールを呼び出してウェブを検索します。
検索が完了すると、次のようなデータが取得されます。
その後、ファイルに書き込む準備が整うと、WriteFile ツールが使用されます。書き込みは機密性の高い操作であるため、実行には権限が必要です。権限は、1 回のみ許可する、常に許可するなど、必要に応じて選択できます。
その後、情報がファイルに書き込まれ、次のような成功メッセージが表示されます。
想定される出力:
ファイルが書き込まれているかを確認するには、@file を使用してコンテンツを読み取るよう指示します。また、「@」と入力すると、作成したファイルを含む現在のフォルダ内のファイル一覧が表示されます。
-m パラメータの後にモデル名を指定)を実行します。
gemini -m "gemini-2.5-flash"Gemini CLI の実行中は、Gemini CLI ターミナルの右下で現在実行中のモデルを確認できます(次のスクリーンショットを参照)。
Gemini CLI には、非インタラクティブ モードで実行するオプションもあります。このモードでは、プロンプトを直接指定することで、Gemini CLI のインタラクティブ ターミナルを開かずに Gemini が回答します。スクリプトやその他の自動化プロセスの一部として Gemini CLI を使用する場合に非常に便利です。
セッションを終了します(Ctrl+D キー、もしくは Ctrl+C キーを 2 回押す、または /quit プロンプトを実行)。
Cloud Shell で、-p パラメータを指定して次のコマンドを実行します。
非インタラクティブ モードでは、フォローアップの質問で会話を続けることはできないことに注意してください。このモードでは、ツール(WriteFile を含む)の認証やシェルコマンドの実行もできません。
[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。
Gemini CLI から直接シェルを操作することもできます。
! キーを押すと、シェルモードに切り替わります。シェルモードでは、以下に示すようにプロンプトの先頭に ! が表示されます。
シェルモードでは、pwd、cat、ls などの標準的なコマンドを直接使用できます。
cat コマンドを使用して、ファイルの内容を出力してみましょう。
出力例:
! キーをもう一度押すか、ESC キーを押します。[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。
MCP サーバーは、Model Context Protocol を介してツールやリソースを Gemini CLI に公開するアプリケーションです。これにより、Gemini CLI は外部のシステムやデータソースとやり取りできるようになります。MCP サーバーは、Gemini モデルとローカル環境または API などの他のサービスをつなぐ役割を果たします。
MCP サーバーにより、Gemini CLI はツールを検出して実行できるようになります。この結果、Gemini CLI の機能が拡張され、データベース、API、カスタム スクリプト、特殊なワークフローとのやり取りなど、組み込み機能を超えたアクションが可能となります。
Gemini CLI では、カスタムツールを検出して使用するために MCP サーバーの構成をサポートしています。
/mcp コマンドを使用して、構成された MCP サーバーを次のように確認できます。MCP サーバーを構成していない場合は、Gemini CLI の MCP サーバーに関するドキュメントが表示されます。
MCP サーバーは、~/.gemini/settings.json ファイルまたはプロジェクトのルート ディレクトリにグローバル レベルで構成できます。
Gemini CLI を実行している場合は、Ctrl+D キーまたは Ctrl+C キーを 2 回押してセッションを終了できます。
.gemini サブディレクトリはデフォルトでは非表示のため、[View] > [Toggle hidden files] を選択して、非表示のファイルとディレクトリを表示します。.gemini/settings.json ファイルを開きます。~/.gemini/settings.json ファイル内で、mcpServers 構成ブロックを構成する必要があります。構文は次のとおりです。
次のタスクでは、このファイルを MCP サーバーに対応するよう構成します。
リファレンス ドキュメントに記載されているとおり、各サーバー構成では次のプロパティがサポートされています。
省略可
GitHub の公式 MCP サーバーには、公開するツールとその構成方法に関する必要なドキュメントが用意されています。Gemini CLI はリモート MCP サーバーもサポートしているため、ローカルまたはリモートで実行できます。
このセクションでは、GitHub のリモート MCP サーバーを設定します。まず、GitHub の個人用アクセス トークン(PAT)を用意します。
次に、settings.json ファイルに MCP サーバー オブジェクトを追加して、GitHub MCP サーバー構成を指定します。
このセクションでは、従来の GitHub PAT を作成し、トークンの有効期限を無期限に設定して、利用可能なすべての権限を許可します。
詳細については従来の個人用アクセス トークンの作成に関する GitHub ドキュメントを参照して、独自の PAT を作成してください。
Cloud Shell で次のコマンドを実行して、Cloud Shell エディタで settings.json ファイルを開きます。
settings.json ファイルを編集します(現在は次の例のようになっているはずです)。
ファイルの先頭にある最初の波かっこ({)に続けて、次の JSON を挿入します。"Bearer " の後の [プレースホルダ] は PAT に置き換えます。
settings.json には、ほかにも設定が含まれている場合がありますが、最終的な結果は次のような形式になります。
settings.json ファイルが読み込まれ、構成済みの GitHub MCP サーバーが有効になります。/mcp プロンプトを入力します。次のスクリーンショットは、マシンに構成された GitHub MCP サーバーと、Gemini CLI から MCP を操作するために使用できる各種ツールを示しています。
出力例:
次に、プロンプトを入力して GitHub MCP サーバーのツールを 1 つ呼び出します。
想定される出力:
GitHub MCP サーバーから適切なツールが選択されます。ただし、他の組み込みツールと同様に、このツールを呼び出すには明示的な権限を付与する必要があります。
[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。
GitHub MCP サーバーが構成されたので、GitHub プロジェクトの 1 つを操作するために、次のような自然言語でクエリを入力できます。
以下は、参考として検討できるその他の MCP サーバーのリストです。
これらの MCP サーバーの設定手順は、このブログ投稿で公開されています。
このタスクでは、Gemini CLI を使用してウェブサイトのバイブ コーディングを行います。Gemini CLI に対して、ウェブサイトの構造を生成し、設定するよう指示します。
Gemini CLI は、この時点でこれらの一連のアクションを実行します。
次のプロンプトと回答は、観察されたサンプルフローです。実際には、まったく異なる回答が返ってくる可能性があります。
必要に応じて、Gemini CLI とのやり取りを繰り返してください。
Gemini CLI は、実行したいコマンドを提案することがあります。このラボでは、タスクの進行はユーザーが制御します。
モデルがコマンドの実行を提案した場合は、ESC キーを押して提案をキャンセルし、次のようなメッセージでアプローチを軌道修正できます。
手順に沿ってサーバーを起動し、ホームページに移動すると、図のようなサンプルサイトが表示されます(同じプロンプトを使用した場合、類似のサイトのバリエーションが表示されます)。
Gemini CLI を使用して、さらに変更を加えることも可能です。
ウェブサイトが完成したので、このセクションでは、タスク 5 で構成したリモート GitHub MCP サーバーを使用して、作成した GitHub リポジトリに変更を push します。
まず、Gemini CLI を使用して .gitignore ファイルを作成します。
続けて、このリポジトリを GitHub アカウントに push するよう Gemini CLI に指示します(これによりバックグラウンドで GitHub MCP サーバーツールが実行されます)。
[Your-name] プレースホルダは自分の名前に置き換えてください)。この時点で、Gemini CLI は次のコマンドを実行します。
問題がなければ、GitHub リポジトリが作成されているはずです。サンプルのスクリーンショットを以下に示します。
これで完了です。Gemini CLI を使用してウェブサイトを作成し、作成した GitHub リポジトリに変更を push しました。
README.md ファイルは完成していません。実際の本番環境では完成させることをおすすめします。必要に応じて、Gemini CLI にその作業を依頼できます。[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。
Gemini CLI とその機能について学び、ユースケースに適用できるようになりました。
マニュアルの最終更新日: 2025 年 10 月 16 日
ラボの最終テスト日: 2025 年 10 月 16 日
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