ラボの設定手順と要件
アカウントと進行状況を保護します。このラボを実行するには、常にシークレット ブラウジング ウィンドウとラボの認証情報を使用してください。

Compute Engine でのロード バランシングの実装: チャレンジラボ

ラボ 1時間 universal_currency_alt クレジット: 1 show_chart 入門
info このラボでは、学習をサポートする AI ツールが組み込まれている場合があります。
このコンテンツはまだモバイル デバイス向けに最適化されていません。
快適にご利用いただくには、メールで送信されたリンクを使用して、デスクトップ パソコンでアクセスしてください。

GSP313

Google Cloud セルフペース ラボのロゴ

概要

チャレンジラボでは、シナリオと一連のタスクが提供されます。手順ガイドに沿って進める形式ではなく、コース内のラボで習得したスキルを駆使して、ご自身でタスクを完了していただきます。タスクが適切に完了したかどうかは、このページに表示される自動スコアリング システムで確認できます。

チャレンジラボは、Google Cloud の新しいコンセプトについて学習するためのものではありません。デフォルト値を変更する、エラー メッセージを読み調査を行ってミスを修正するなど、習得したスキルを応用する能力が求められます。

100% のスコアを達成するには、制限時間内に全タスクを完了する必要があります。

設定と要件

[ラボを開始] ボタンをクリックする前に

こちらの説明をお読みください。ラボには時間制限があり、一時停止することはできません。タイマーは、Google Cloud のリソースを利用できる時間を示しており、[ラボを開始] をクリックするとスタートします。

このハンズオンラボでは、シミュレーションやデモ環境ではなく実際のクラウド環境を使って、ラボのアクティビティを行います。そのため、ラボの受講中に Google Cloud にログインおよびアクセスするための、新しい一時的な認証情報が提供されます。

このラボを完了するためには、下記が必要です。

  • 標準的なインターネット ブラウザ(Chrome を推奨)
注: このラボの実行には、シークレット モード(推奨)またはシークレット ブラウジング ウィンドウを使用してください。これにより、個人アカウントと受講者アカウント間の競合を防ぎ、個人アカウントに追加料金が発生しないようにすることができます。
  • ラボを完了するための時間(開始後は一時停止できません)
注: このラボでは、受講者アカウントのみを使用してください。別の Google Cloud アカウントを使用すると、そのアカウントに料金が発生する可能性があります。

チャレンジ シナリオ

あなたは、Google Cloud Virtual Private Cloud(VPC)ネットワーク上の Compute Engine 仮想マシン(VM)インスタンスにネットワーク機能を提供するチームの一員として働くジュニア クラウド エンジニアです。

VPC ネットワークなしで VM インスタンス、コンテナ、App Engine アプリケーションを作成することはできないため、各 Google Cloud プロジェクトには、すぐに使える デフォルト ネットワークが構成されています。

ネットワーク トラフィックのロード バランシングをサポートするには、ネットワーク ロードバランサと HTTP ロードバランサの違いを理解し、Compute Engine VM で実行中のアプリケーション向けにこの両方を構成する方法を把握しておく必要があります。

また、以下のタスクを完了するために必要なスキルと知識があることが前提です。

チャレンジ

このラボでは、ファイアウォール ルールを含む自動モードの VPC ネットワークと 3 つの VM インスタンスを作成するように求められます。次に、ロード バランシングを構成して、VM インスタンスの接続性を確認する必要があります。

次の操作を行う必要があります。

  • ファイアウォール ルールを使用して複数のウェブサーバー インスタンスを作成する。
  • ロード バランシング サービスを構成する。
  • HTTP ロードバランサを作成する。

以下のような基準に従う必要があります。

  • 特別な指示がない限り、すべてのリソースを リージョンの ゾーンに作成する。

それぞれのタスクについて以下に詳しく説明します。それでは始めましょう。

タスク 1. 複数のウェブサーバー インスタンスを作成する

このタスクでは、次の構成を使用して 3 つの Compute Engine VM インスタンスを作成し、これらのインスタンスに Apache をインストールします。次に、ファイアウォール ルール www-firewall-network-lb を追加して、HTTP トラフィックがこれらのインスタンスに到達できるようにします。

注: すべてのインスタンスがデフォルト ネットワークにあることを確認してください。
  1. 以下の値を設定し、他はすべてデフォルト値のままにします。

    プロパティ 値(値を入力するか、指定されたオプションを選択)
    VM インスタンス - 1 web1
    VM インスタンス - 2 web2
    VM インスタンス - 3 web3
    リージョン
    ゾーン
    シリーズ E2
    マシンタイプ e2-small
    タグ network-lb-tag
    イメージ ファミリー debian-12
    イメージ プロジェクト debian-cloud
  2. 次のスクリプトを使用して各サーバーに Apache をインストールします(web-number は、インスタンスの名前に合わせて web1web2web3 などに更新してください)。

    #!/bin/bash apt-get update apt-get install apache2 -y service apache2 restart echo "

    Web Server: web-number

    " | tee /var/www/html/index.html
注: curl を使用して、各インスタンスが実行中であることを確認できます。[IP_ADDRESS] は、各 VM の IP アドレスに置き換えてください。

curl http://[IP_ADDRESS] うまくいかない場合は、VM のリセットを試してください。

[進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。 複数のウェブサーバー インスタンスを作成する

タスク 2. ロード バランシング サービスを構成する

このタスクでは、ロード バランシング サービスをサポートするリソースを作成する必要があります。

  1. 以下の値を設定し、他はすべてデフォルト値のままにします。

    プロパティ 値(値を入力するか、指定されたオプションを選択)
    静的外部 IP network-lb-ip-1
    ターゲット プール www-pool
    ポート 80
  2. ロード バランシング サービスの構成が完了したら、転送ルールへのトラフィックの送信を開始し、トラフィックが複数のインスタンスに分散される様子を観察します。

    [進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。 ロード バランシング サービスを構成する

タスク 3. HTTP ロードバランサを作成する

このタスクでは、HTTP ロードバランサのリソースを作成する必要があります。マネージド インスタンス グループ(MIG)について詳しくは、こちらをご覧ください。

  1. 以下の値を設定し、他はすべてデフォルト値のままにします。

    プロパティ 値(値を入力するか、指定されたオプションを選択)
    バックエンド テンプレート lb-backend-template
    タグ allow-health-check
    マネージド インスタンス グループ lb-backend-group
    マシンタイプ e2-medium
    イメージ ファミリーとイメージ プロジェクト 以前に作成した VM と同じ
    fw-allow-health-check fw-allow-health-check
    ソース範囲を許可 130.211.0.0/22, 35.191.0.0/16
    トラフィック 内向き
    ポート 80
    外部 IP アドレス lb-ipv4-1
    ヘルスチェック http-basic-check
    URL マップ web-map-http
    ターゲット HTTP プロキシ http-lb-proxy

    [進行状況を確認] をクリックして、目標に沿って進んでいることを確認します。 HTTP ロードバランサを作成する

インスタンスに送信されるトラフィックをテストする

  1. コンソールのナビゲーション メニューで、[ネットワーク サービス] > [ロード バランシング] に移動します。

  2. 作成したロードバランサ(web-map-http)をクリックします。

  3. VM が使用可能であることを確認するには、ウェブブラウザを使用してロードバランサをテストします。http://[IP_ADDRESS]<i></i>/ に移動し、[IP_ADDRESS]<i></i> をロードバランサの IP アドレス(例: 35.241.29.40)に置き換えます。

注: これには 3~5 分ほどかかる場合があります。

接続できない場合は、数分待ってからブラウザを再読み込みしてください。

ページを提供したインスタンスの名前(Page served from: lb-backend-group-xxxx など)を示すコンテンツを含むページがブラウザで表示されます。

お疲れさまでした

Google Cloud でロード バランシングを実装する

3 つの VM で構成される VPC を設定し、ロードバランサを構成して、ネットワーク トラフィックを検証しました。

Google Cloud トレーニングと認定資格

Google Cloud トレーニングと認定資格を通して、Google Cloud 技術を最大限に活用できるようになります。必要な技術スキルとベスト プラクティスについて取り扱うクラスでは、学習を継続的に進めることができます。トレーニングは基礎レベルから上級レベルまであり、オンデマンド、ライブ、バーチャル参加など、多忙なスケジュールにも対応できるオプションが用意されています。認定資格を取得することで、Google Cloud テクノロジーに関するスキルと知識を証明できます。

マニュアルの最終更新日: 2025 年 10 月 28 日

ラボの最終テスト日: 2025 年 10 月 28 日

Copyright 2025 Google LLC. All rights reserved. Google および Google のロゴは Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名はそれぞれ各社の商標または登録商標です。

始める前に

  1. ラボでは、Google Cloud プロジェクトとリソースを一定の時間利用します
  2. ラボには時間制限があり、一時停止機能はありません。ラボを終了した場合は、最初からやり直す必要があります。
  3. 画面左上の [ラボを開始] をクリックして開始します

シークレット ブラウジングを使用する

  1. ラボで使用するユーザー名パスワードをコピーします
  2. プライベート モードで [コンソールを開く] をクリックします

コンソールにログインする

    ラボの認証情報を使用して
  1. ログインします。他の認証情報を使用すると、エラーが発生したり、料金が発生したりする可能性があります。
  2. 利用規約に同意し、再設定用のリソースページをスキップします
  3. ラボを終了する場合や最初からやり直す場合を除き、[ラボを終了] はクリックしないでください。クリックすると、作業内容がクリアされ、プロジェクトが削除されます

このコンテンツは現在ご利用いただけません

利用可能になりましたら、メールでお知らせいたします

ありがとうございます。

利用可能になりましたら、メールでご連絡いたします

1 回に 1 つのラボ

既存のラボをすべて終了して、このラボを開始することを確認してください

シークレット ブラウジングを使用してラボを実行する

このラボの実行には、シークレット モードまたはシークレット ブラウジング ウィンドウを使用してください。これにより、個人アカウントと受講者アカウントの競合を防ぎ、個人アカウントに追加料金が発生することを防ぎます。